2011年4月2日土曜日

ルーマニアの旅 3日目

2011年3月21日(月曜日)の旅の記録
朝、ホテルの窓からの眺めです。中世の面影を残す街、シビウ。
思いがけず立ち寄ることになりましたが、なかなかおもしろい街並みです。あちこちから視線を感じ、そして博多にわかせんぺいを思い出します。

日本の震災はルーマニアでもトップニュースで、地元の人たちに「ジャポネーザ(日本人)?大変なことになってるみたいね」って身振り手振りつきのルーマニア語で何度も話しかけられました。
ルーマニアも周期的に大地震が起きているようですし、ウクライナのお隣だということもあるし、今回の日本の震災は人事ではないのかもしれません。

 朝食はオムレツとパンと飲み物。
具は何にする?って聞かれたので、全部入れてって言ったらこうなりました。なんかすごく大きい気がする。具が1種類でもこのサイズなのだろうか。またも朝から満腹。

部屋でテレビを見ながら仕度をしておりましたら、星占いがはじまりました。
やっぱり朝は占いなのかな。

シビウの旧市街は石畳なので、車はちょっとだけ揺れるかも。


この街は、12世紀頃ザクセン人(ドイツ人)が入植してきて以降栄えたのだとか。
たくさんの目がこっちを見ています。そして石畳の奥の方に写っている黒いものは、またも野良わんこ。

赤い屋根瓦と色とりどりの壁の色。

 こちらは『うそつき橋』。引き締まった黒と金色のバランスが大変ワタクシ好みであります。
この橋の上で嘘をつくと橋が崩れ落ちるんだとか。

ヨーロッパの古い街並みで私が特に心惹かれるのは、大きな扉かもしれない。
窓にも壁にも惹かれるんだけども。

さて、E68に乗ってブラショフ経由でブラン城(ドラキュラ城のモデル)へ向かいます。
E68も普通に走れました。しかし、ルーマニアってヒッチハイカーが多い。大げさではなく旅行中に数百人は見かけたと思います。地方の駅前なんかで腕を伸ばした人が30人くらいずらあっと道路脇に並んでいたりしましたし。女性ひとりっていうのも結構見かけたけれど、大丈夫なんだろうか。

ブラショフからブランへのE574。ちょっとガタガタしたけど、まあ許容範囲。

ブラン城に到着。ガイドブックには月曜日はお休みって書いてあったのですが、ブラン城のサイトを見たら、最近は月曜も12時から18時までやっていて、写真撮影するしないに関わらず入場料は大人20leiに変更になっていました。
ブラン城とアタクシ。

これより入城。こんな天候を期待していました。

もう。ドアを開けたら階段なんて、どんだけ私を悶えさせるつもりなのかしらっ。

 いきなり写真を撮りまくりです。あらゆるものが私好み。1段下がった向こうに黒いドアとかもう。

私のツボを見事におさえたインテリア。配色もばっちし。

階段もたくさんあってステキなのですが、こういう細くて暗い秘密の通路とか、大変くすぐられます。

ああ。もう何て素晴らしいのかしら。

これは暖炉でしょうか。まわりに施された模様が美しすぎます。

次々と迫り来るドア。撮りまくりです。

展示品にも興奮しまくり。

こんな木の生え方なんて反則すぎる。
私には見所いっぱいだったため2時間くらい中にいましたが、長くいるとお城の中は少し寒いです。使い捨てカイロを貼っといて正解でした。トイレは暖房が効いてぬくぬくでしたけど。

 月曜は入城時間が短いせいなのか、お土産屋さんが半分くらい閉まっていましたが、ドラキュラものの他、チーズやソーセージを売るお店も出ていましたよ。お土産品は実にお土産屋さんらしいチープ感いっぱいの(値段は安くない)ものが多く、どのお店にも似たようなものが置いてありました。
そういうドラキュラものを買い込む気まんまんだったのですが、見ていたら「うーん、使わないかな」って気持ちになって結局ここではドラキュラものは買いませんでした。後で空港でいいなと思うものに出会ったのでそこで。

 駐車場近くにクルトシュ(木の棒に巻いて焼いたおやつ)が売っていたので1本購入。長さは30cmはあったかも。
ミルクパンを揚げてまわりにざらめ糖をまぶしたこの感じ。オットはおいしいと言っていたのですが、私はダメでした。私、メロンパンが苦手ですので、このメロンパン的な食べ物はちょっと。

ブラン城から15km、ルシュノフ要塞にやってきました。この写真の手前に広い駐車場があります。

要塞は丘の上にあるので TRAINなるものに乗るか、歩いて登るかです。私たちは乗ってみましたよ。速度的には歩きと変わらないかもしれませんが、体力を温存できそうでいいかも。

料金は大人3lei。帰りは歩いて下ってみたのですが、"Retur GRATIS"って、フランス語から推測するに、復路は無料ってことなのかな。

ゴミ箱ですか。

 頂上からの眺め。

トルコ人の捕虜が掘らされたとかいう井戸。

建物はこんな感じ。お土産屋さんも入っているのですが、お土産屋さんたちは外で集まっておしゃべり。で、また「日本人?」って聞かれてルーマニア語でペラペラと話しかけられ…
なぜか話が通じ合う私たち。

ここが要塞への出入り口。この手前にチケット売り場とトイレ、復路のTRAIN乗り場があります。
私たちが下っているとお土産屋さんも次々にお店を閉めて下ってきていました。で、お土産屋さんのおじさんが握手を求めてきたと思ったので手を出したら、手にちゅーされちゃいましたよ。トイレから出てきたばかりで手は湿っておりましたが。あー。

おじさんたちは、秘密のけもの道コースを通って帰るんだと、こっちが町への近道なのよと言って林の中へひらりひらりと下りて行くのでした。

ルシュノフ要塞からブラショフへ。15kmほどで、いきなり街になります。
交通量も多いので、駐車場の場所なんかはあらかじめ調べておいた方がいいかもしれません。私たちは同じところを何度もくるくる回っちゃいました。Strada George Baritiu沿いの駐車場を2度利用しましたが、最初の時におつり1leu分をごまかされそうになりました。「お釣りたりないけど?」って言ったらなんだかだと言い訳しながら返してくれましたが。

でも、私がルーマニアの旅でぼったくられそうになった(しかも、たった1leu)のは、これ1回っきりです。コインパーキングでコインが無くて困っていたら、さっとコインを渡してこちらがお礼を言う間もなく立ち去っていかれた方もいらっしゃいました。

ブラショフの広場近く。特に危険は感じなかったけれど、こういう落書きを見たりすると治安がよくないのかなと警戒心が高まったりします。
 広場に面したレストランで夕食。オーダーして待っている間に本を売りに来た子がいたりとか、いろんな人が出入りしていきました。
今回のルーマニア旅行初のルーマニア料理、サルマーレ。ザウアークラウト的なキャベツでひき肉を包んであります。黄色いのはとうもろこしの粉を蒸した主食のママリガ。スープとこのお料理でおなかいっぱいになってしまったけど、ブラショフ名物のパパナシはどうしても食べたかったので、お持ち帰りにしてもらいました。

サワークリームのかかった、あつあつチーズドーナツ。持ち帰りになどできるのかと心配したのですが…
サワークリームも底に敷いてありました。写真は色が飛んじゃってますけど。冷えても意外においしかったです。

夕食後、ブラショフからE60に乗ってクルージ・ナポカまでぐぐっと北上。道も良かったです。
本日の宿は日本から予約を入れておいたWest City Hotel。ルーマニアの地方にこんなデザイナーズなおしゃれホテルがあったか(私の勝手な思い込みで)という驚きと、すっけすけのシャワールームへの驚き。これは一緒に泊まる相手を間違えると大変なことになるかも。
洗面所。おしゃれホテルにありがちな顔の洗いにくい洗面台もありました。ケチつけちゃってますけど、洗面台以外はとても快適でした。

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