2011年4月5日火曜日

ルーマニアの旅 5日目

2011年3月23日(水曜日)の旅の記録
Poienar Mariaでの朝食。すべて自家製。「コーヒー以外はね」とマリアさん。牛乳、ハーブティー、チーズ2種、ジャム、ソーセージ、パプリカ、卵、クレープ、パン。何ておいしいの!またも満腹です。

昨晩は遅くに到着して、お宿がどんな感じなのかわからなかったので、朝食後外に出て確認してみました。十字架の真後ろがお宿です。写真を撮っていたら、ご近所の人らしき、おばちゃんが話しかけてきました。「ここに泊まってるの?」って感じで、延々ルーマニア語で。
左側の道の奥に小さく見えるのが、そのおばちゃん。

ヨアンさんが「こっちにおいでー」って言うので行ってみると、今朝の牛乳の提供者を紹介してくれました。

ソーセージご提供の…

卵ご提供。広い庭をかけまわっております。ご近所のあちこちからも鶏の声が聞こえてきます。

チェックアウトしていざ出発。お宿の前の通りです。馬車や農具を肩に担いだ人たちが行きかっていて、時代の感覚がちょっとおかしくなります。地元の方たちも珍しそうにこちらを見ますし。
というか、ブカレストのホテルで1度日本人にお会いしてからというもの、道中でまったく東洋人を見かけておらず、地元の人たちが「あっ!ガイジン!」って感じでこちらを見ているのに気づいていましたよ。ずっと。

村の木造教会にも寄ってみました。朝の礼拝中だったみたいです。

これはナビの示した道ではなく、オットが勘を頼りに運転してみているのですが、いくらなんでもこの風景は大きな道路に繋がっていそうになくない?って言っていたら、

やっぱりエラい道になってきたわけで。「この道はあとどのくらい続きそうなの?」って聞いたら、「あと3kmくらいじゃないかな…」って、
無理でしょう。これは…

引き返して、事なきを得ました。お借りしている車ですし。って、もうさんざん汚れているんですけども。しかしブカレストでさえ、「30年くらい洗車してないんじゃないの?」っていう車を多く見かけたのですが、だんだんその理由がわかってきました。どこへ行っても砂埃が舞っているんです。こちらの地方では汚れすぎてナンバーの読めなくなった車も何台も見ました。

舗装された道を通って、バルサナ村の木造教会に到着。
とても観光地な感じがしました。駐車場の脇にこんなきれいな建物。トイレと閉まってたけどカフェみたいなものが入っていました。

実は私、木造教会にはあまり興味がないため、こんな愛情不足の紹介になってしまっているのですが、敷地内にたくさんの木造教会が建っていて、現在建設の最中のものもありました。

ドアとか、部分を見るのは悪くなかったりするんですけど。

お昼ごはんは、ガソリンスタンドに併設のカフェでとりました。通る道路沿いにレストランらしきものなどは見当たらないのですよ。ファストフードとかも当然ありませんよ。このカフェ、この辺りではかなり珍しい感じなのではないでしょうか。

けれど、広がるおもしろい景色。

さて、Borsaを通って(18号線?)、東へ17号線まで。道は悪かったですー。
走れましたけど。

標高が高くなってくると雪が積もっていました。レンタカー屋さんでチェーンも借りていたけど、除雪されているのか、道路には全然積もっていませんでした。運がよかったのか。

山頂には教会が。教会はあちこちに建っています。

道はどう悪いかというと、穴ぼこだらけなのです。穴を避けながら運転するわけですが、対向車も避けながら運転してくるし、しかもカーブはきついし、大きな材木を積んだトラックも走っているし、追い越していく車もいるしで、お薦めはできない感じです。
走れましたけど。

景色は楽しかったです。凍った川なんかも見られました。

これは17号線に乗ってからです。道はよくなりました。17Aを通ってモルドヴィツア修道院へ。


モルドヴィツァ修道院。外壁の色あせたフレスコ画も、聖堂内の鮮やかなフレスコ画も美しい。

これほど細部にこだわっても全体としての美しさを損なわないなんて。
ペトゥル・ラレシュ公、この白いお方が建てたんですって。
聖堂内の一部を修復中だったせいか、見学料を受け取っていただけませんでした。修復していたのはほんの少しだったのに。

さらに17Aを東に。スチェヴィツァ修道院まで。

スチェヴィツァ修道院。こちらは大きさにも圧倒されます。

色や形や模様に見惚れるばかり。首が痛くなるほど上を見上げて。

蝋燭を供える箱さえも。


聖堂内は写真が撮れないので外側だけですが、内部がいかに美しいかご想像ください。

お馬さんがいたので撮らせてって言ったら、ラテン系なノリで「撮りな!」って。

お次は17Aを少し東に行ってMargineaからグラ・フモールへ南下。こんな見通しのいいきれいな道は久しぶりです。飛ばしたくなります。そんな気持ちはわかります。
でも、翌日もここを通ったんですけど、ちょっとばっかし飛ばしていたら、まんまと警察につかまりましたよ。もう1台一緒につかまった車がいました。こういうスピードを出しそうな道ではよくつかまっているのを見ていたのですが。

ルーマニアの道路脇にはしばしばRadarの表示を見ます。警官が言うには「レーダーでスピードの出しすぎを確認した」とのこと。特別に今回は警告にとどめるということで罰金などは請求されなかったのですが、パスポートなどの情報は記録されたもようでした。

まあ、ここらでつかまえていただいて良かったのかもしれません。警官も「気をつけて旅行してね。Good Luck!」って言ってくれて、ここで気を引き締めなおした感じでした。

フモール修道院に到着。入り口の扉に鍵はかかっておらず中には入れたのですが、誰もいないのでした。見学料も払えず。

外側だけ見せていただきました。こぢんまりしているけれど、やっぱりそれはそれで美しい。
他の方のブログで修道院付近にはたくさん民宿があると書いてあったので、日が暮れるまで修道院めぐりをして、それから宿を探そうと思っていたのですが、シーズンオフだからなのか、時間が遅すぎたのか、営業中のにおいのする民宿は見当たらず、「すみませーん」と外から声をかけるも静まり返って反応なし。

さっきグラ・フモールを通ったときにベスト・ウエスタンがあったなと思い出し、そこへ。レセプションの料金表示を見て高いなーと思っていたら、「それはハイシーズンの料金だから安くなりますよ」「マウンテンヴューのお部屋がご用意できますよ」と言われ泊まることに。
地球の歩き方の最低料金より20ユーロ安く泊まれました。シャワーのお湯が出なかったので、「お湯出ませんー」って内線で言ったら、すぐ出してくれて問題なし。

マウンテンビュー。

ホテルの数件隣がスーパーだったのでそこで水を確保。ご飯を食べに車でレストランを探しに出かけました。ホテルから5分くらいのところにPensiune Lionというレストランもやっている雰囲気の良い民宿を発見。
郷土料理ありますかって聞いたらありますって。小さなとこだったけど、英語が普通に通じました。

お料理もあつあつパパナシもおいしかった。おなかいっぱいで全部は入らなかったけど。

ここはブコヴィナ地方。このブコヴィナ・ウォーターは確かシビウのカルフールで購入したもの。

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